バリューサーバーは低料金で高機能

コースと料金

バリューサーバーは、通常のコースは3種類あります。

この中で最安の「エコ」コースは、税込みの初期費用は1,000円、月額400円(年払いでは月167円)、ディスクは50GB、 ドメイン数は25まで、月の転送量は150GBまでです。

「転送量」についての詳細は、こちらの記事を参照できます。


最大ファイル数の制限があり10万までです。この数は、上のコースではさらに増えます。

参考までに、筆者は中規模のサイトを運営していますが、サイトのデータが8000個強ですから、ごく普通に使う分にはこれだけあれば不足することはまずないと思います。

独自のIPアドレスを、税込みの月額432円で利用でき、12ヶ月では割引があります。


もう一つのコースは、ドメインとサーバーをセットにしたもので、1年契約のみです。税込みの年額は1,727円で、月額は143円です。初期費用はありません。


無料お試し期間
10日間の無料お試しを利用できます。


ディスク
ディスクは、SSD(Solid State Disk)とSAS(Serial Attached SCSI)ですから、早さを期待できます。

回線
それぞれのサーバー機は、1Gbpsの回線で国内最大級のバックボーンと接続してあります。


操作環境
サーバーの設定はコントロールパネルから行うことができます。


■仕様と環境のまとめ
・ハードウェアは、8コア以上のXeonと96GBメモリー
・ディスクは、SSDSAS
・ネットワークは、各サーバーを1Gbpsで国内最大級のバックボーンと接続
・24時間の障害対応


サポート
オンラインでは次の情報を閲覧できます。
・オンライン・マニュアル
・ユーザー・フォーラム

また、次の方法で問い合わせることができます。
・問い合わせフォーム
・メール

 

高機能・高速レンタルサーバー

フレンドサーバーは高コスト・パフォーマンス

コース
フレンドサーバー では、共用サーバーのコースは、4種類あります。 専用サーバーのコースも4種類です。


料金
共用サーバーの「ビギナー」コースは、月額$3.00で、ディスクは2GB、 ドメイン数は1個まで使えます。月間の転送量は150GBです。

共用サーバーの「ベーシック」コースは、月額$4.80で、ディスクは7GB、 ドメイン数は無制限です。月間の転送量は300GBです。

この他に「スーパースタンダード」と「スーパープレミアム」コースがあります。
安いほうの「スーパースタンダード」は、初期費用$58がかかりますが、月額$16で、ディスクは10GB、 ドメイン数は無制限です。月間の転送量も無制限です。ディスクは SSD(Solid State Disk)ですから高速です。標準回線 100Mbps(共有)を使用します。


専用サーバーのコースは、初期費用 $898で月額 $118から4種類あります。標準回線 100Mbps(共有)、転送量の無制限は 4コースで共通です。

「転送量」についての詳細は、こちらの記事を参照できます。


専用サーバーのコースでは、それぞれ5個のIPアドレスの割り当てが付いてます。数は有料で追加できます。


コントロールパネル
サーバーの設定などはコントロールパネルで行うことができます。言語は日本語を選択できます。

データセンターと回線
料金はドル表示ですが、サーバーは米国のカリフォルニア州シリコンバレーに設置してあります。データセンターは100Gbps超の大容量バックボーンにつながります。

なお、シリコンバレーサンノゼ周辺の俗称で地名ではありません。米国は電気料金が安いですから、その他のさまざまな事情を考えてこの場所を選ぶメリットはあるようです。


その他の機能
WordPressMovableType を利用できます。

バックアップ専用のサーバーは用意してありませんが、ユーザーごとのローカル環境(同じディスク内)でバックアップをとることはできます。サーバー管理ツールのコントロールパネルで操作します。


サポート
オンラインでは次の情報を閲覧できます。
・FAQの検索
・オンライン・マニュアル

また、次の方法で問い合わせることができます。
・問い合わせフォーム
 日本語でサポートを受けられます。

LHXは低価格で大容量ディスク

大容量のディスク
まず、目につくのは、この価格ではとにかく大容量の120GBのディスクを使うことができます。ディスクの容量に関しては、専用サーバーにも引けをとりません。


料金
これで、税込みの月額は1,371円です。3ヶ月、12ヶ月、24ヶ月の一括では割引があります。 キャンペーンを実施中で、初期費用はかかりません。


ドメイン
リンククラブドメインを取得することもできます。xx.co.jpドメインの種類に関しては最安レベルの年額3000円です。


無料お試し期間
15日間の無料お試し期間がありますので、いろいろと試すことができます。


転送量
転送量は無制限です。

月間転送量を制限したり、制限する量を契約する金額で変えたりする場合もありますが、リンククラブでは転送量の制限はありません。
「転送量」についての詳細は、こちらの記事を参照できます。


回線
バックボーンは、国内最大級を誇る世界最大規模のNTT系の回線に直結してあり、回線に関しては申し分ないと思います。


セキュリティ
セキュリティも充実しており、ウイルスチェックは標準装備で、スパムメール対策は強力です。


コントロールパネル
サーバーの設定、ソフトウェアのインストールなどは、すべてコントロールパネルで操作することができます。


サポート
オンラインでは次の情報を閲覧できます。
・FAQの検索
・オンライン・マニュアル

また、次の方法で問い合わせることができます。
・電話とメール


■仕様と環境のまとめ
CPUはXeon5300系のクワッドコアを使用
ディスクはRAID10で、最大の冗長性を備え、かつ高速
サーバーは国内にある耐震性の高い大手町データセンターの建物に設置
バックボーンは国内最大級を誇る世界最大規模のNTT系の回線に直結
国内有数のグローバルなネット事業者の証であるAS番号を取得
24時間365日体制で人による監視で99.999%のサーバ稼働率
標準装備のウイルスチェック、スパムメール対策で充実したセキュリティ・サービス
80種類以上の無料ソフトウェアを利用可

サーバーの転送量

水やビールのサーバーではなく、コンピュータの世界で使う装置について説明します。

サーバーは「転送量」というものが付きまといます。

「転送量」とは何でしょうか? 

インターネットのサイトを閲覧するとき、画面上にあるインターネット・ブラウザに表示するものは、接続した先のサーバーから伝送したものです。転送量はサーバーから伝送するデータ量のことです。

サーバーをレンタル契約するとき、料金はデータ転送量により異なることが多いです。どういうことかと言うと、安い料金のときよりも高い料金のほうがデータ転送量を多くすることができます。

たとえば、アクセスの少ないサイトではデータ転送量も少ないですが、アクセスが増えるとデータ転送量も増えます。転送量があまりにも増えると、契約した料金では転送量が足りなくなるかもしれません。

決められた転送量を超えると何が発生するでしょうか。

転送量は、サーバーやネットワークに負荷をかけますから、何らかの制限を受けます。具体的には、サーバーの業者により異なりますが、追加料金が発生したり、また別の業者ではアクセス停止が発生します。

「アクセス停止」は文字通り、サーバーからのデータ転送が止まりますからそのサイトは閲覧できなくなります。

サーバーの話ではありませんが、ワイヤレスの LTEルータは、やはり月間の転送量の制限があります。こちらは、停止はしないものの表示する早さが極端に遅くなります。

VPSは高機能で安価

VPS(仮想プライベート・サーバー)を提供する業者は、市場にはたくさん存在しますから、どれを選んだらいいのか迷うこともあると思います。機能の違いや費用面でいろいろあるからです。

VPSのメリットは、1台のコンピュータが複数台あるかのように見えるので、その分だけ省エネです。提供する側もユーザーも経済面の恩恵を受けます。

裏を返すと、これがデメリットでもあります。VPSを実現する仮想化の技術は、ユーザーからみて複数台のコンピュータが動作するように見せるものですが、実際には1台しかないものを共用する仕組みにはそれだけの負荷がかかるからです。

しかし、少しくらいの重い負荷ならば、ハードウェアの性能が高ければ、VPSの仕組みが魅力的であることは間違いありません。仮想化の技術を使うことにより、高機能で自由の度の高いサーバーを、安い価格で使う恩恵を受けることができます。

VPSは、VPSではないサーバーと比較すると、複数のユーザーが共用するので様々な処理能力は劣る面はあります。それでも、構成の自由度はかなり高く、安い価格で利用することができます。自由度に関しては、高額な専用サーバーとほとんど遜色ありません。

VPSサーバーは今後増えることでしょう。

VPSとは

サーバーをレンタルする前に比較して検討することは多いと思います。

VPSが話題ですが、VPSとは、仮想プライベート・サーバー (Virtual private server)のことです。

「仮想」の名前が付く用語はいくつもありますが、名前が意味するとおり「仮想」は「現実」と対比する言葉です。

仮想サーバーは、実在しないサーバーです。

実在しないとは言っても、機能を提供する機械が存在しないのではなく、1台の機械を「共用」します。機械を共用しますが、プライベート・サーバーの機能は専用で提供します。

もうすこし砕いて説明すると、1台のコンピュータを複数のユーザーが共用しますが、一人のユーザーからみるとあたかも専用サーバーであるかのように動作します。実際には、機械の中を複数台に分割し、ユーザーごとに、それぞれ別のOS (Operating System)やアプリケーション・ソフトウェアなどを動作させる技術です。

「分割」は物理的にではなく、論理的に分割します。ですから、仮想のプライベート・サーバーと表現します。

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